November 12, 2005

生成ウンヌン

Written by Satoshi HORII | Synthesis

声や楽器の音、あらゆる音は、各周波数の変化、組み合わせで説明がされます。
ので、音響合成である音に近似した音をゼロから人工的に生成することは理想の上では可能なので、昔から研究されてきている分野です。
が、そうなかなかうまくはいきません、物理世界。

例えば、音声合成(Speech synthesis)は最近になって完成度も上がってきていますが、1000年程前から試みとしては行われてきていて、20世代経由してやっと終焉に近づいているロマンです。
参考:音声合成 - Wikipedia

ところで、コンピュータでの音楽制作は今は当たり前ですが、
サンプリングして、フィルタ、エフェクトかけて、DAWソフトで切り貼りしてやる方法が、音楽として完成したものを作りやすいからか、主流というか、全部がそうなってます。
なので、コンピュータで音楽を始めようと考えた場合。ほとんどの人が上のようなことを考えると思います。

しかし、

コンピュータで、映像やら音楽やらアナログの素材をデジタルで扱う場合ハードディスクはいくらあっても足りません。自分は、合計すると500GBぐらいストレージがありますが、いつも足りてない感がつきまとってます。ハイビジュン映像を高品質で扱おうと思う場合、いったい何テラあれば、容量気にせず制作に集中できるのでしょう?キリがないように思えます。そうなると、CPUの速度とは関係のないところでの浪費の方が大きくなり本来の性能を発揮はできんでしょう。
容量気にしながら、追いつめられるように制作するよりも、CPUをとことん追いつめるように制作するほうが、精神衛生上良いはずです。

なので、映像にしろ音楽にしろ、現在主流の制作手法はコンピュータには全く向いてないんじゃないかと、常々思ってました。
そこで、サンプリングしない、全て生成、小容量の制作手法こそ最適で、コンピュータを楽器として扱う正しい方法として、こそこそと着々とやってました。
その成果を発表する形態として、"PEG:PureElectricGroup"があるのですが、今度ライブ&プレゼンテーションを行います。

11/22(火) 19:00~20:00 、 場所:Apple Store Sakae
五人全員がラップトップでリアルタイムに生成する音、映像のみで即興を行います。

また、PEGのウェブページには、ミーティングでのセッションの音源をアップしてます。

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