dbv-staticが0.6にアップデートしました。
新たに、Max/MSP+jitterでプログラミングしたオリジナルエフェクトを組み込むことが可能になりました。
dbvのDownloadページでダウンロードできます。(MacOSX10.2以上)
dbv-staticのエフェクトの組み込み方法
dbv-staticは、エフェクトの組み合わせにより、映像を様々に変化させられるところが特徴の一つです。かつ、そのエフェクト部分は自分で書き換え可能となっています。
簡単なサンプルで、オリジナルエフェクトの組み込み方法を紹介します。
dbv-static0.6をダウンロードして、解凍すると以下のような構成を見ることができます。

『EffectFolder/empty_dbvs.pat』をMaxで開きます。
![]()
"matrix_in"と、"matrix_out"と書かれた赤い部分が、映像が入力されて、出力される部分になりますので、この"inlet-outlet"の間で自由にプログラミングすることで、映像にエフェクトを加えることができます。
サンプルとして、
![]()
このようなものを書いてみました。
左上の黒い矩形領域が、dbv-staticの操作画面に露出する部分になりますので、必要な操作系はすべてこの中でまとめます。
*この矩形領域は、必ずぴったり左上に詰めるようにしてください。そうしないとレイアウトが崩れます。
そして、別名で保存します。
*『empty_dbvs.pat』は、エフェクトモジュールのテンプレートとしての意味だけではなく、エフェクトモジュールを完全にOFFにするために、あえて読み込むためのものにもなりますので、上書きしたりしないよう気をつけてください。

それでは、実際にdbv-staicに組み込んでみましょう。
dbv-staticを起動したら、中央のエフェクトコントローラの"DropEffectFolder"と記述してるところに、EffectFolderをドロップします。

すると、先ほど作ったモジュールを読み込み可能になりますので、プルダウンメニューで選択すれば、組み込むことができます。

そして、映像素材を読み込むために映像フォルダをドロップして、

エフェクトモジュールの制作には注意しなくてはいけないことがあります。
jitter標準以外のオブジェクトを使用したモジュールは、dbv-static スタンドアローン版上では機能しません。
それと、jitter1.2でビルドしているので、1.5以降のオブジェクトも利用できません。
1.5以降の対応は時期をみて行います。
Maxとdbv-static
Maxは思いついたことを迅速に形にできる優れたツールですが、新たに映像(特にVJ)用途で使ってみようかどうしようか迷ってる人にはとっつきにくいかもしれません。
dbv-staicは、Maxのプログラミングについて、最小限理解するだけで、すぐ実用できてカスタマイズできるように出来ていますので、一度Maxとdbv-staticで試してみてはいかがでしょう。
Maxは、30日間フル機能で試用できます。
http://www.cycling74.com/index.html
