dbv-staticもそうであるように、
Maxパッチは、Maxがインストールされてないマシンでも動くように、独立したアプリケーションとしてビルドすることが可能です。

その際、何も気を使わずにビルドしても、機能するものが出来上がりますが、以下の好ましくない状態が表れます。
- 1.通常のビルドでは、アプリケーションの起動時にMax及びjitterの起動画面が現われる。
- 2.メニューバーのアプリ名/About Max...と出てしまう。
- 3.Max windowが起動時に勝ってに出てしまう。
"standalone"と"menubar"オブジェクト
"standalone"オブジェクトは、インスペクターでアプリケーションの振る舞いを設定することが出来ます。

"Status Window Visible at Startup"のチェックをはずせば、アプリ起動時にMax Windowが現われません。
"menubar"オブジェクトは、オブジェクトをダブルクリックすることで、設定のためのテキストフィールドが現れます。

ここでは、"About Max..."を"About dbv_static"と表示されるように変更しています。
"menubar"のヘルプパッチを見れば、書き方はある程度理解できると思います。


Collective Editor
パッチサイドでの下ごしらえは、以上で、次は、メニューバーから"File - Buid Collective/Application/Plug-in"を選ぶと、"Collective Editor"が現れます。
ここでは、アプリケーション化する際、インクルードするファイル等を記述します。
- "open thispatcher"の下、jitlibをインクルードしています。
jitterのオブジェクトを使用してる場合は、必ずインクルードする必要があります。
他にも、外部のエクスターナルの使用してる場合、エクスターナル一つ一つをインクルードしなくてはなりません。サブパッチも画像もそうです。 - その下では、"jitter-config.txt"というテキストファイルをインクルードしています。これはjitterの起動画面が現れないようにするためです。このテキストファイルの中身は、"jitter nosplash 1"と一行だけ記述してあります。
- またその下は、"appsplash ....../colorbar.pct"は、アプリケーション起動時にMaxの起動画面ではなく独自の画像を表示するための記述です。インクルードする画像の形式は、Macの場合はPICT、Winの場合はBMP画像である必要があります。
これで、アプリケーションとしてBuildすれば、作業完了。
これ以外に、リソースを弄るような方法もあったりしますが、Winでは通用しないので、まあこれが、正攻法なのかなとは思います。
Max付属のドキュメント"Max45TutorialsAndTopics.pdf"や、jitterのHTML形式のリファレンスを参考にしてますので、より詳しく知りたい方は参照してみてください。ここでは取り上げませんでしたが、アイコンの変更を"Collective Editor"から行うコマンドもあります。
ちなみに当方の環境は、MacOSX 10.4.4 + Max4.5.5+jitter1.5.2 or 1.2.4ですので、以前のVer.で通用するかは、わかりません。それと、Windowsでのテストはしていません。
