May 09, 2006

WiseBoxを使う:WiFi-I/O Board

Written by noriko matsumoto | Device

ワイヤレスのI/O Boardについてです。
たまたま「WiseBox」をセッティングしたのでレポートします。

The WiSe Box Project

ダンスやパフォーマンス、もしくは広い会場でのインスタレーションの際、I/O Boardがワイヤレスだったらいいのにと思う事は多々ありますが、これまではブルートゥースでちょっと範囲が狭い。
そんなところへIRCAMが無線LANやAirMacエクストリームの規格である802.11b (WiFi)でセンサーのデーターを送信するものを開発し「WiseBox」として発売しています。
WiseBoxはセンサーの入力のみしか現在はないですが、中身はTinyOSらしいです。802.11b (WiFi)を使うという事で、側面にはがっつり、エアーのカードが刺さってます。
通信に関しては以前techNoteでも紹介したOSCです。

でこれがセッティングなのですが、同封の書類に記載のIPと違ったり、セッティングのソフトがかなり気分屋さんで良いですが、使った感じでは「ブルートゥースi-cube」よりシステム(マシン側)の安定が高いのと結構な広さをカバーできます。
購入に関しては現在は日本に代理店はないので、直接IRCAMとやり取りをし、送っていただく事になります。お値段は約10万円ほどです。
購入のサイト

「WiseBox」
DSC05849.JPG DSC05894.JPG DSC05857.JPG
とくに取扱説明書はありませんが、内部のCD-ROM→Documentation→UserManialのPDF
が入っています。
英語ですが、かなり詳しく図が入ってるので心配しなくてもいいかもしれません。
WiseBoxにはUSB使用と無線使用とどちらでも使用できるようになっています。
今回はアドホック(PCとWiseBoxを直接ローカルの無線を用いて通信する方法)で試しました。
DSC05888.JPG DSC05895.JPG pat.jpg
WiseBox+Max+Flashでお試し。

設定
DSC05855.JPG DSC05891.JPG
1.システム環境設定のネットワークを開く
現在の設定があれば、ネットワーク環境→新しいネットワーク環境でつくってもいいです。
ひとます今回は自動を選択します。
2.表示のタブをクリックしネットワークポート設定を開く。
AirMac以外のチェックを外す。
3.表示からAirMacに戻り、TCP/IPをクリック。
IPV4の設定を「手入力」に変え送られてきた書類のHostの次に書いてあるIPを打ち込む。
サブネットマスクは255.255.255.0 その他は入力しません。
4.適応するを選び環境設定を閉じる。
5.バーのAirMacアイコンをクリック。「ネットワークを作成」を選択し
ネットワーク「MyComputer」と入力し作成
6.「WiseBox」の電源を入れる。しばらくしてランプがグリーンになれば終了。ターミナルでping wiseboxのIPをうってかえってこれば、さらにOK
7.かえってこなければ、CD-ROMから10.4以上の場合、「WiSeBoxExpress」をアプリケーションにいれ立ち上げる。SCANボタンを押す。WISEBOXのIPが出れば、OK
もしHOSTのIPが表示されたものと違っていれば、「WiSeBoxExpress」のIPにシステムをあわせる。
ちなみに、CD-ROM付属の「WiSeBoxExpress」とWiSeBoxEditor2は同時には立ち上げられません。ポート7500をともに使用するためぶつかります。

で、付属のサンプルMaxパッチは、UDP通信のオブジェクトに「udp-read」を用いています。これは、Win用のオブジェクトなので、Macの場合では"otudp"に変更します。
「WiseBox」の良い点は、もし電池がきれたりした場合でも、電池を入れ替えればPCに自動的につなぎ直すところです。
通信速度は、11Mbps で1つのセンサーの場合、遅れとノイズはほとんどありませんでした。
(協力:Kazuhiko Miyaishi)

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