January 08, 2006

dbv-static 0.6 BETA

dbv-staticが0.6にアップデートしました。
新たに、Max/MSP+jitterでプログラミングしたオリジナルエフェクトを組み込むことが可能になりました。
dbvのDownloadページでダウンロードできます。(MacOSX10.2以上)

dbv-staticのエフェクトの組み込み方法


dbv-staticは、エフェクトの組み合わせにより、映像を様々に変化させられるところが特徴の一つです。かつ、そのエフェクト部分は自分で書き換え可能となっています。
簡単なサンプルで、オリジナルエフェクトの組み込み方法を紹介します。

続きがあります "dbv-static 0.6 BETA"
December 06, 2005

tap.windowdragを"thispatcher"で実現してみる

Taptoolsの話題がでたので、ネタ的なトピックです、、、全然Maxの本質ではありません。完全に遊びです。

Taptoolsには、tap.windowdragという、パッチ内にドラッグエリアを配置するとウィンドウ本体を移動可能にしてくれるオブジェクトがあります。

ほとんど、使い道は無いと思われますが、Maxで独自のアプリケーションを構築するときに、OS非依存のウィンドウをデザインしたいなどとなると、使うことになるでしょう。

これは、もちろんCで作られたオブジェクトですが、Maxのみでも実現は可能です。

メインとなるオブジェクトは"thispatcher"です。
"thispather"は、パッチ内にある、オブジェクトの配置や、消したり、新たに追加したり、ウィンドウの位置、機能を変更したり、パッチの絶対パスの取得、など様々な操作を、メッセージを送ることで、可能にします。
これを、利用して、ドラッグしている間ウィンドウ位置を変更するメッセージを常に送ることで、tap.windowdragもどきをMaxのみで実現できます。

ソースは以下にテキストで記してます。

続きがあります "tap.windowdragを"thispatcher"で実現してみる"
December 03, 2005

Applescript+Automator+Max

Written by noriko matsumoto | Max+Others , Max/MSP+Jitter

『んー、この作業を自動化したい!』とか一日に一回データーをコピーしてほしい、削除したーいなど
が出てくることがありますが、これはMacを使っていると、Applescriptを書くことで作業を簡単にすることができます。

またMaxではTaptools1.5を使うことで、MaxからApplescriptを実行することができ
MaxとMac純正のソフトウェア間の自動連携が可能になります。

しかし、Applescriptは日本語での紹介本なども少なくまた、アプリケーションに対する命令も各アプリケーションによって命令のアトリビュートが違うなどの、取っ付きにくい部分があるかなとおもいます。。。毎回動作を作る、長ーいスクリプトをかくのもなあ〜という感じで。

そこで最近つかっている、短いApplescriptを書いて、MaxからMacの別のアプリやシステムを
動作させる方法を紹介。
indextop20050412.jpg

10.4に表示ついているAutomatorで一連の実行したい内容をつくり、アプリ化します。
それを直接、Maxから呼び出せればいいのですが、
Automatorで書き出したアプリはスクリプト形式ではなく、Maxからは実行できないので、Automatorで作ったアプリを実行するだけの、Applescriptを書きます。

そしてそのApplescriptファイルのみMaxに読み込み実行するパッチを書きます。
それを実行すると自動的に、Automatorのアプリが動き、動作するという方法です
使うオブジェクトはTaptoolsのtap.applescriptです。

tap.applescriptに時間をきめてbangを送るプログラムをつけると、Automatorだけではなかなか
一定の時間による繰り返しはできないので、便利になります。
例〜
Automaterで今日作成されたファイルを削除するワーク
Automaterくんはワークフォローをくむのが簡単ですね〜。
iTunesやSafariにも命令が充実してて、iPod関係はかなり気になりますね。
その後保存;アプリケーション形式で。
aoute2.jpg
Applescriptで書くスクリプト:上記で保存した.appをよびだす。



tell application "@@@.app"
activate
end tell


a.jpg
スクリプトファイルで保存

そのスクリプトファイルをMaxのtap.applescriptで読み出す。
aas.jpg
23時になったら削除!

確かにいろんな方法で上記のようなことができますが、長々とプログラムを書くより、
Automaterを使うのが一番今の所楽!な気がします。
applescricptを使わなくてもAutomaterで書き出したunix実行ファイルをMaxからたたくのもあるかな?
では。
Applescript +Automater+Maxでした。
MSPで曲をユーザーにつくってもらって、自動で一つのiPodに転送したり、夢がひろがりますね、

December 02, 2005

ハードなjsの使い方

llcellbox.gif
これの有用性が何処にあるのか、ピンっとこなかったので、ちゃんと解読してないんだけど、
Javascript併用して、こんなこともできるってゆう参考として、紹介。

jit.cellblockへの入力をプルダウンでの選択などで可能にしています。

Download ll.cellblog

これの配布元の、http://lloopp.klingt.org/は、"lloopp"というMax/MSP+jitter製のサウンドがメインのライブパフォーマンス向けのアプリを公開してます。

日本でワークショップした際のinfoページ
http://www.media.t-kougei.ac.jp/~horio/event/lab02/

November 04, 2005

[パフォーマンス向上のヒント]UIオブジェクトの使い何処

Live Review

11月2日、京都でのアーカイ美味んぐ展覧会のオープニングパーティでライブをしてきました。
去年末から取り組んでるプログラムをライブごとにマイナーアップグレードを重ねて、完成度の高いものになってきているバージョンだと思っているので、満足のできるものを見せることができたと感じてますが、いかがだったでしょうか?
ただ、映像のパッチの方が、PowerMac 2.7GHz Dualでもピーキーな巨大パッチなので、当日稼働させた、2.0GHz Dualでは、後半フレームレートが全く出ず、そこんところは申し訳ない心境に陥りました。
真剣に2.5GHz Quadの購入を考えてます。
あと、このサイトで音響合成やらを書いてくれる予定のyosuke hayashiくんもライブをしました。SuperColliderでよどみの無い音を出しながら、OpenGLで描画した映像も1台のpowerBookで生成して、映像側での操作も同時に音に反映させたり、さりげなくトリッキーなことしてました。

UIオブジェクトの功罪

てことで、前置きが長くなりましたが、
自身も悩まされる巨大パッチのパフォーマンス向上について、
今回は、巨大化したパッチのパフォーマンスを向上させるための方法の一つ。
それは、Max UI オブジェクトを最小限にすることです。
(UI オブジェクトとは、Number box、Dial、Slider等のユーザーインターフェイスオブジェクトです。)

NumberBoxを例にすると、
非常に参考になる、Maxメーリングリストでの投稿があったので、参照してください。

http://www.synthesisters.com/hypermail/max-msp/Sep05/30728.html
実験パッチへの直リンク:Jitter_performance_and_Max_UI_objects.zip

この実験では、1000個の"int"オブジェクトに数値を入力する場合と、1000個の"number box"に数値を入力する場合とを比較すると、"number box"の場合では、格段にパフォーマンスを低下させることを示しています。 つまり、"number box"は入力数値を描画するため、その分の負荷がかかるわけです。
なので、サブパッチ内や、逐次モニタリングする必要のないところでの"number box"の使用を避けるだけでも、パフォーマンスの向上が図れるのです。

num-int.gif
↑1000の"int"の場合

num-num.gif
↑1000の"number box"の場合(*0*)